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■シーズン到来 【夏の100冊文庫】

読書の秋って言いますけど、私はこの各社の「夏の100冊フェア」があるせいか、読書の夏って感じです。昨年も同様の記事を書いたんですが、ピックアップすると結構読めたりしたので、今年も気になる作品もメモっておきます。

■2006新潮文庫の100冊
元祖100冊といえば新潮さん。今年はこんなセレクト。 

・「金閣寺」三島由紀夫
  三島作品を読んだ事がありませんので、TRY。熱くなりたい。
・「異邦人」カミュ
  "人間らしくホンネで生きていくことって本当は非常識なことかもしれない"のキャッチに惹かれて&名作やしね・・読んどこっ。 
・「博士の愛した数式」小川洋子
  10ページ読んだところで友だちに没収されて読まず終いだったので。いつの間にか映画化されちまいましたが。
・「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリ
 "夫婦、家族などの親しい間柄に潜む亀裂を描く・・"の解説文に惹かれて。作者、初耳。インド人です。

■夏の100冊・角川文庫
昨年は選ぶのに苦労しましたが、今年は気になるのがチラホラ。

・「時をかける少女」筒井康隆
  大好きなので、若い頃、数回読みましたが、なんだかまた読みたい気分に♪
・「数学物語」矢野健太郎
  数、数学についての歴史を解説してる本。おもしろそう!
・「アルケミスト 夢を旅した少年」パウロ・コエーリョ
 世界的ベストセラーなんですって!知らなかった。読んでみよっと。

■夏の一冊・集英社文庫
バラエティーに富んだ100冊達。

・「蛇にピアス」金原ひとみ
 綿矢りさ氏とW受賞して・・こっちがお留守だったので。やっと文庫化(^^。
・「怪笑小説」東野圭吾
  ブラックユーモア、大好き。久しぶりに読みたい、そして笑いたい。
・「知的な痴的な教養講座」開高健
  ”紳士になるための教養講座”らしいよ。男性にオススメ?
・「ガダラの豚 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」中島らも
 やはり一つは推理ものを読みたい。3冊あるから読み応えタップリかしら。

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■シーズン到来 【夏の100冊文庫】_b0010882_23371661.jpgこの時期、本屋に積まれている 「100冊」無料ブックレットをゲットして、鞄で持ち歩ける楽しみを一つ見つけてみませんか。
by atsu_com | 2006-07-03 23:43 | 本・映画・TV・店 レビュー