2006年 10月 29日
●上空1234m紅葉につき
今回の登山家さんの目的が、私達に
「大峰山脈の有名どころの山をグルッと見せてあげよう。
山頂付近の紅葉を見に行こう」
でした。
上空側から見る紅葉は、山肌全部が見渡せますので、下界から見るのとは随分ちがう感じがする。
今回体験したのが、「山の色がどんどん変わる」ということ。
見渡す山を見ていると
緑色 → 紺色 → 茶色 → 灰色 →黒 → 赤、黄、etc
不思議でしょう!?
実は、
太陽がカッっと山を照らした時、
雲の影が通り過ぎて行く時、
空全体が曇った時
小雨が降った時、
雨が降りつつも、太陽の光が差してきた時、
空気がガスって来た時 etc
の状況の変化が、私の目に映る山の色を変えているワケです。
昇りながら振り返るたびに見渡す山の色が違っているのが不思議です。
答えは無し。どれもホンモノ。
私も、人によって、いろんな見方をされているんだろうなぁと思います。
私は「紅い自分が好き」と思っていても、「紅いAtsuは嫌だ」と思う人もおり、
私は「灰色の自分は嫌い」と思っていても、「灰色のAtsuはなかなか可愛い(笑)」と思う人もいる。
反面、「あの人って緑な人だわ」と思っていても、実は別の一面を多々持っているとも言えます。
いろんな人が居るんだって事を、知らないといけませんね・・・
そして、自分を持つ、自分としての筋を通す(←セーラー服・・のパクリ)のも大切ですね。
by atsu_com
| 2006-10-29 11:19
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