2016年 03月 22日
プロ意識に学ぶ! (趣味のコーラスより)
私が参加しているコーラスグループが結成1年を迎えました!(大げさな~)
一年はあっという間ですが、充分成長させてもらったな(^^♪という実感です。
教えてくれる先生が素晴らしいので「また頑張ろう!」と楽しくやってます。
結成1周年のタイミングで ”舞台で歌いませんか”の依頼があったので、昨日その発表会に出演させてもらいました。
スポットライトを浴びて、舞台の下には大勢のお客さんがいる。
緊張しますが、なんとも言えない爽快感です!!
いつも思いますが、本番が一番上手に歌えますね。
お客さんがいるからでしょうか、”思い”を乗せて歌ってしまいます♪
さて、昨日は入場無料の町のイベントの発表会でしたが、
先生はプロですから、普段はちゃんとお金をいただいて多くのコンサートをしてはります。
ですので、意識が違います!!
先生は「来ていただいた方が、●●円払った価値があった!って思ってもらえる内容にしないといけないのよ」
この意識を生徒さんにも持ってほしいと、よくおっしゃいます。
以前、先生主催のコンサート(有料)の一部分のコーナーに、私たちのグループが出ることになったんです。
私たちからしたら「わ!コンサートに出れるんや!」の意識ですが
先生からしたら「お客さんに満足してもらわなければ」の意識です。
ですので、練習のときに先生が一度
(私たちの練習ぶりを見て)
「うーん・・ このままじゃあ、今度のコンサートに出てもらうのは無理やわ。こんな素人のグループが出る内容にお金を払いたくない、ってお客さんが思っちゃうわ。私の名前にも泥が付く。」
とおっしゃったことがあります。
”こっちは趣味でやってんのに、そこまで求める?”と思ったこともありましたが、
コンサート名は「●●●子(先生の名前) ✖✖記念コンサート」という先生の名前が付いたコンサート。
お客さんは「●●●子」やから聞きに来るわけなんですよ。
「●●●子が教えている生徒さんのレベルって・・こんな程度か」って思われるのは困ると。
お金をいただく側の先生のプロ意識を感じました!!
”仕事”のプロ意識を感じました!
だから先生の歌声には勇気と感動をもらえるんだなーと。
先生はお客さんのことだけ考えてるんじゃないんです、こんなこともおっしゃいました。
「みんな(生徒)から、こうやって2時間●●円のレッスン料をいただいてているわけだから、●●円分のことを毎回教えてたいねん。適当に2時間をやりたくはないねん。だからみんなも、●●円分はしっかり吸収していって!!」
と私たちのことも考えてはるんです(涙)
私もお金頂く立場になって、このような意識を持ちたいものです!!
追記
昨日のイベントでの発表会は15分のステージでしたが、終わってロビーでくつろいでいたら、一人のご高齢の男性が近づいてきて
男性「あの~、さっきのコーラスとても良かったよ。なんという先生に教わっているの?」
私「●●●子先生という方に習っています。」
男性「そう。いや、4曲の構成の仕方がすごく良かったからね、プロの方が教えてるんじゃないかと思ってね。」
私「そうです、先生はプロです!」
えー、一般町民さんでもこんな風に分かるねんなー!!と改めて先生ってプロなんやと感じました(笑)
先生はいつも「みんなはまだ未熟な部分あるけど、私はプロやから私の構成力でカバーする!構成力には自信があるねん!私プロやから(笑)」って言うてたんで、町民さんの意見に納得した次第です!
プロ意識!ですね。
by atsu_com
| 2016-03-22 22:44
| 生き方