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弟の結婚披露宴・・ってか!(その2)

披露宴の前の「両家顔合わせ」というのが12時~だったので、K家一族(全員西日本)は前日からホテル入りした。
親族だから知っている人ばかりと思いきや、普段見かけないご夫婦が。
父の姉夫妻ということだった。(いわゆる伯母夫妻である)
ロビーで合流するやいなや、その伯母の旦那さんが、
「あんたが、カズユキ君(弟)のお姉さんかね?早う、結婚せにゃー、ババァになってしまうで!」

悪いけど、初対面やけど回し蹴り。
あまり知らない人なんで、乗り突っ込みする気も無く、苦笑い。
全く失礼な言い方よね!ぷんぷん!
(しかし、披露宴が終わる頃には、この旦那さんと意気投合することになる・・)

*********
夜は明けて、披露宴当日。
「両家顔合わせ」という奴で、それぞれの控え室でスタンバった。
桜茶(?)というおめでたいお茶をすすりながら待つが、のどが乾く・・。
母が「のどが渇くねぇ、ビールでも買って来ようかねぇ」
私はそんな母を制止し、とにかくじっとしておいてくれ!頼むから!と命じた。
母は親族たちに「今日の披露宴は飲み放題じゃけぇね!しっかり飲んじゃんさい!」と誇らしげに伝えた。
(汗)

親戚の一人が「普通は、両部屋の間がシャッターの様に上がるんじゃけど、ここは完全に壁になっとる」と言って丈夫な壁を確認するかのようにドンドン叩いた。

ところが、その壁が、まるで八百屋でも開店するかの様に上に持ち上がったのだ!
初対面の緊張の瞬間・・(ねるとんパーティーのご対面ほどは緊張しなかった)。

向かい合わせになった両家一族。
新婦側は「岸谷(きしや)」家である。

弟「ではK家側から紹介します。(父が体調が悪いため)親族を代表して斉藤さん(=母の従兄弟)から紹介があります。」

き、緊張・・!
しかし、
斎藤おじさん「え~、正面が新郎の「かずひろ」君です」と、いきなり新郎の名前を間違え、K家は小さな爆笑をしてしまった。 新婦側一族は小さな苦笑(汗)

そして、
斉藤おじさん「その横が、新郎の父「ひろし」です」と、今度は父の名前を間違え、K家はこらえきれず、中ぐらいの爆笑。

(コレは斉藤おじさんの作戦か?和やかなムードになってきたぞ!?)

その後も順番に紹介したのだけど、一体誰がどんな関係の人なのかわからない紹介の仕方で、終始、K家は小笑い。
斉藤おじさんは「シナリオ」見ながらやっているというのに、間違いだらけ。
(斉藤おじさんはK家の中では”勝ち組”の人だと聞いていたけど・・怪しいもんだ)

新婦の岸谷家側は、自分自身で自己紹介をするという形式で、当然間違うことなく終了した。
(どうして、同じようにやらないのかな?コレってルールなの?)

その後、親族一同で写真撮影。
こうして新しい大きな家族が結成された。
岸谷家には申し訳ないけど、こんなK家の遺伝子がお宅に紛れ込むことになるんですよ。

さて、次はやっと披露宴会場へと移動することに。

(つづく)
by atsu_com | 2007-08-06 21:05 | 日誌。